1/16(金)17:00~18:20、宮代ホールで「ル・クラブ・バシュラフ」によるアラブ古典音楽のレクチャーコンサートが開催されました。ル・クラブ・バシュラフのウード奏者である多摩美術大学の松田嘉子先生による曲目の時代背景や音楽ルーツなどアラブ音楽の歴史、古典楽器(ウード、レク、ナイ、ダルブッカ)、音楽形式の講義を交えての演奏を心地よく楽しみました。
演奏曲目は、ル・クラブ・バシュラフの名前の由来にもなっているBachraf Sabaに始まり、チュニジア、トルコ、エジプトなどのアラブ古典音楽6曲。講演会には、社会文化学専攻の大学院生をはじめ、教職員、学部生など三十名ほどが参加し、静かに聞き入りました(現地で演奏すると、口笛や飛び入りのダンスも入って盛り上がるということですが)。
終了後も、普段なかなか見ることのできない楽器を実際に手にとってみたりして、アラブ文化の奥深さの一端に触れることのできた講演会でした。
講演会
アラブ音楽の講義と演奏
2009年1月16日