教員紹介


Title

社会システム研究領域

大槻 奈巳 教授

専門は職業社会学、労働とジェンダー。女性と男性の働き方やキャリア形成の格差を社会構造から研究している。近年の研究テーマは、若年層の管理職志向とその変化、育児休業や短時間勤務と人事評価について、雇用管理区分と転勤の必要性などである。

教育研究業績書

木戸 功 教授

専門は家族社会学、質的研究法。現代社会において家族が形成され維持される過程とそこでの人びとの活動や実践のあり方に関心をもつ。現在は日本家族社会学会による全国家族調査(質的調査)にも携わっている。

教育研究業績書

小城 英子 教授

専門は社会心理学、特にマス・コミュニケーション。災害や犯罪、ファン心理、不思議現象など、フィールドの問題を切り口に、マス・メディアの社会的影響を研究している。

教育研究業績書

菅原 健介 教授

専門は社会心理学。「他者の目に映る自己」への意識と対人行動や対人感情との関係が研究テーマである。特に個人の社会的行動を制御する「羞恥心」という心のシステムに関心をもっている。その他、被服行動、外見意識と年齢、迷惑行為などについても研究を行っている。

教育研究業績書

松浦 聖子 准教授

民法、特に契約責任と不法行為責任の接近という問題状況を出発点とし、両責任の区別、そして契約の拘束力とは何を意味するのかをテーマにしている。

教育研究業績書

比較文化研究領域

石井 洋子 教授

社会人類学、アフリカ民族誌学、開発と文化研究、国際移民論を専門とする。ケニア農村での長期フィールドワークの実績から、社会調査法についての研究も深めている。

教育研究業績書

久保田 知敏 准教授

中国の古代哲学、特に紀元前3世紀頃の哲学を研究している。関心の中心は論理 および論理学的思考にあって、主に『公孫龍子』『墨子』を考察の対象にしている。

教育研究業績書

畑 浩一郎 准教授

フランス文学。異文化や他者の表象のされ方を19世紀フランス文学の諸作品に探り、その美的、イデオロギー的意義を考察する。

教育研究業績書