教員紹介
社会システム研究領域
大槻 奈巳 教授
専門は職業社会学、労働とジェンダー。女性と男性の働き方やキャリア形成の格差を社会構造から研究している。近年の研究テーマは、若年層の管理職志向とその変化、育児休業や短時間勤務と人事評価について、雇用管理区分と転勤の必要性などである。
木戸 功 教授
専門は家族社会学、質的研究法。現代社会において家族が形成され維持される過程とそこでの人びとの活動や実践のあり方に関心をもつ。現在は日本家族社会学会による全国家族調査(質的調査)にも携わっている。
菅原 健介 教授
専門は社会心理学。「他者の目に映る自己」への意識と対人行動や対人感情との関係が研究テーマである。特に個人の社会的行動を制御する「羞恥心」という心のシステムに関心をもっている。その他、被服行動、外見意識と年齢、迷惑行為などについても研究を行っている。